オートバックス公式アプリを、弊社パッケージの『TENCO(テンコ)』で開発しました。今までに無いほどの大規模な開発でしたね。
DX化のニーズの高まりに対応できる『お客様と常にデジタルを通じて繋がる環境』を構築するため、アプリの全面リニューアルを求めていました。
会員登録機能やスタンプ機能など、よくあるアプリではありません。
普通の機能では実現できないことが非常に多いのです。
オートバックス様には、お客様とそのお客様に紐づく車の情報があったり、車には車検の時期などがあったりと、オートバックス様ならではの特殊なビジネス構造があるので、様々な機能の開発を行い、多くのシステムとの連携が必要となる難しい開発でした。
オートバックス様がアプリを通して実現したいことをヒアリングし、オートバックス様のビジネス構造をしっかりと理解し、出来ないと思ったことでも、出来る方法を探し、リリースすることができました。
これからもバージョンアップをどんどんしていく予定なので、引き続き、実現したいことをいろいろな技術を使って形にしていければと思っております。
MRというのは、複合現実の略で、現実と仮想が同時に存在し目の前に独特の世界が誕生するものです。
すごく難しく感じるかと思いますが、目の前に3次元の映像が表示されて、色々な角度から見れて、場合によっては触れたりできるようになる技術です。
もはやSFの世界と感じますが、SFの世界は、もうすぐそこまで来てます。
最先端の技術に挑戦しながら、様々な角度から実現可能性を探っています。
MRについては、開発というよりも研究に近いかと思います。
そもそも新しい技術なので、調べようと思っても情報が全然出てきません。
技術的な論文を世界中から探してきたり、仮説を立てて自ら検証したり、手探りですが 少しずつ前進しております。
まだ公開できることが少ないのですが、MRを用いたCORIN独自の面白い技術、ビジネスモデルの構築を模索している最中です。
出来る方法をなんとか探していけるのがCORINの強みです。
このMRの挑戦も実現させたいと思います。
アパレル企業に特化したBtoBの業務システムを一から作りました。
その一機能として『ライブコマース』があります。
対面でなくてもお客様に寄り添った接客が可能で、ブランドの接客イメージの向上や、販売スタッフの方のモチベーションを上げることができます。
リリースして終わりというわけでなく、横展開を目的にしていたため他社ブランドへの展開を見据えた仕様や設計をすることに苦労しました。
また、業務システムといっても様々な活用方法があるのでご要望に合った使い方のご紹介や、ECサイトベンダー様と打合せをして、より良く使っていただけるような改善提案もしています。
ECサイトでのオンライン接客による売上情報をもとに販売傾向の分析ができるため、実店舗での接客に活かすことができ、店頭スタッフ自身のブランディングにも繋がるオンラインとオフラインの垣根を超えた汎用性の高いシステムだと思います。
ライブコマースはアパレル業界以外にも使える機能なので
幅広い業種で使っていただけるように、ということを意識したバージョンアップを重ねていきたいと考えております。